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マダニ注意情報

(更新日:2021年07月15日)

森林内等の作業におけるダニ刺咬に関する注意喚起について

 国立感染所研究所が令和3年6月15日に公表したデータによると、SFTS の感染報告が6月6日時点で40件発生しており、過去最高を更新する勢いとのことです。

 また、SFTS の感染例は千葉県でも確認されています。*重症熱性血小板減少症候群(以下「SFTS」という。)は、多くの場合、森林や草地等の屋外に生息するマダニに咬まれることにより感染しています。

 マダニが媒介する感染症にはSFTS のほか、ダニ媒介脳炎、日本紅斑熱、ツツガムシ病、ライム病等があります。マダニに刺咬された場合には、無理に引き抜こうとせず、皮膚科等の医療機関で適切な処置を受けていただき、その後、数週間程度は体調の変に注意が必要です。

 つきましては、森林内等の作業を行うにあたり下記の資料などに御留意の上、適切に対応いただきますよう、お願いします。

1 「森林内等の作業におけるダニ刺咬予防対策」(林野庁HP)【別添1】
http://www.rinya.maff.go.jp/j/routai/anzen/daniyoboutaisaku.html
2 「マダニ対策、今できること」(国立感染症研究所HP)【別添2】
https://www.niid.go.jp/niid/ja/sfts/2287-ent/3964-madanitaisaku.html
3 「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に関するQ&A」(厚生労働省HP)【別添3】
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/sfts_qa.html
4 「関東地方で初めて感染が確認された重症熱性血小板減少症候群の1 例」
(国立感染症研究所HP)【別添4】
https://www.niid.go.jp/niid/ja/sfts/sfts-iasrs/10449-497p02.html