かしわ環境ステーションが毎年この季節、春になって植物、動物が元気に活動し始めるまでの間に
しっかり勉強しようと続けている公開講座です。
ぜひ、多くの方に一緒に聞いていただければとご案内いたします。
聴講は無料です。
①2月27日(土)午後1時30分~3時30分(午後1時開場) 「自然への感性を育む自然物
遊びや学習指導の工夫–身近な自然から生命を感じ取る心を育てる」
富里市立小学校の教頭、梅里先生の講演です。先生は、これまでの子どもたちとの関わりの中で、子どもたちが自然をどうとらえ、どうかかわっているかに関心を持ってこられました。都市部と農村部の子どたちの遊ぶ場所、家の中と自然の中、子どもたちはどちらで遊びたいと思っているか、そのような聞き取りをして、子どもたちは自然の中で遊びたいという強い欲求を持ちながら満たされていないことに気づきます。先生は、授業に谷津田を利用したフィールドワークやビオトープを取り入れます。そして、自然の中で生き生きと授業に取り組む子どもたち…。
②3月6日(日) 午後1時30分~3時30分(午後1時開場) 「千葉の美しい自然と観察の楽しみ」
日本野鳥の会千葉県の幹事として探鳥会のリーダーを務めるばかりでなく、房総丘陵を自分の庭のように歩いて、鳥ばかりでなく様々な生物と出会って親しく語り合う加藤恵美子さん。春夏秋冬、一年を通して時々の自然をカメラに収め、ブログで紹介しています。美しい植物や動物の美しい姿を見せてくださるのはもちろん、撮るときの心構えや、これまでの体験の中から裏話なども紹介してもらえそうです。
会場のかしわ環境ステーション(常磐線各駅停車・南柏駅下車、東口から東武バス南部クリーンセンター行き終点下車1分)やかしわ環境ステーションの活動を紹介したチラシを添付しましたのでご覧ください。柏環境ステーション公開講座